虹のワークショップ in 久之浜第一小学校

今日は、いわき市立久之浜第一小学校の4年生を対象に「光と水に遊ぶ──虹のワークショップ」を実施してきました。講師はこのワークショップを考案した吉田重信（現代美術家）さんです。

学校に到着した時には薄日が射し、水桶に水を入れるなど虹を作るワークショップの準備をしましたが、その後、太陽が雲に隠れてしまったため、前回の永崎小学校の時と同様に、「雨天用プログラム」で次のことを45分間で行いました。

１、虹の作り方の説明
２、吉田重信さんの作品紹介
３、「虹ノカンサツ」

プリズム越しに世界を見る「虹ノカンサツ」は、今回も子どもたちに大うけでした。光を強く反射している所が虹色に変換され、虹のある不思議な光景を目にすることができます。今まで見たこともない眺めに子どもたちは興奮！　

プリズムが人数分なかったこともあり、吉田さんは作品を作る時に使う巨大なプリズムも見せてくれました。

どのように見えるか、写真で紹介できないのが残念ですが、興味のある方は吉田重信さんのホームページをご覧ください。プリズム越しにビデオカメラで撮影した映像作品の写真が紹介されています。走る電車の窓から見える風景（NTTインタ−コミュニケ−ションセンタ− 2001）や、キラキラ光る海面を撮影したもの（ヒカリノミチ - 立体ギャラリー射手座 2009）など。

http://www.shigenobu-yoshida.com/work.html

好奇心の旺盛な子どもたちで、実施するスタッフ側も気持ちが良かったです。実際に自分で虹を作る体験をできなかったのが残念でしたが。また、チャンスがあれば一緒に活動しましょう。