いわき市立美術館 Iwaki City Art Museum

1984年、福島県いわき市の街中に開館。戦後の現代美術を主な収蔵品として、コンパクトながらパワフルな活動を展開しています。日ごろのあれこれを発信中!

魅惑の日本画材―日本画ってな〜に?

この度(6月22日、23日の2回)、[いわき市出身の若手日本画家、久保木桂子さんを講師に、日本画材(顔彩や岩絵具)の使い方を学び、その独特な色彩の世界を楽しむワークショップを開催しました。


チューブ入りの顔彩は、水彩絵の具と同じ要領で使えますが、今回は、色数を6色に限定。濃淡や混色などで欲しい色を探します。

岩絵の具(新岩絵具使用)は、絵の具の粒が粗いのでメディウム(アートグルー使用)を加えたら指でよーく練り混ぜます。この感触が何だか「日本画」って感じでとても楽しい!

日本画材は初めての方々が多かったけれど、抽象から具象、デザイン的な作品まで、とてもバラエティに富んだ色紙絵が完成しました。


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