薄磯あけぼの会のみなさんとスイーツ・アート

今日のアート・キャラバンは、久々のスイーツ・アート。
太平洋が目の前に拡がる豊間公民館にお邪魔し、薄磯あけぼの会のみなさんと楽しんで来ました。

この地区は、東日本大震災の時に津波の大きな被害受け、参加者のほとんどが、現在も、仮設住宅にお住まいとのこと。月に１度、地元の公民館に集まって互いの近況を確認するにも、少々遠距離になってしまって、みんながそろうのは、なかなか難しい…と会長さんが教えてくださいました。

それでも、今日は、男性２人女性１４人の計１６人のみなさんが、おいしそうなスイーツ・アートに挑戦してくださいました。
「目が見えない」「手先が思うように動かせない」などと言いながらも、みなさん、とっても熱心に、若々しく手を動かしていました。

毎回感じることですが、作品には、作った方々一人ひとりの顔が映っているようです。しかも、それは、それぞれに秘められた新たな一面でもあります。
最初は、緊張ぎみに参加されていた皆さんも、作品が出来上がる頃には、ほんとうにステキな笑顔でいっぱいでした。
寒い季節、みなさん、お元気でお過ごしください。