ヴェナンツォ・クロチェッティを知ってますか?
クロチェッティ展のブログを始めました。よろしくお付き合いください。
イタリアの彫刻家、クロチェッティの展覧会が3日(土)から始まります。
クロチェッティは、幼くして両親を亡くし、貧困の中、独学で彫刻家の道を志しひた走った作家で、後に、ヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂の門扉や礼拝堂の装飾を任され、ローマ教皇パウロ6世の祝福を受けるイタリアの国民的彫刻家となりました。
展示室には、クロチェッティの「純粋さ」「敬虔さ」や「柔軟さ」「力強さ」が内側から伝わってくるような作品が並びました。
特に、高浮彫りの力量が冴えるレリーフ作品は「必見」!
どこが必見かって? それは、3日オープンまでのお楽しみです。
なお、3日オープンの日は、午前9時30分より、いわき市長やイタリア・クロチェッティ財団の皆さんによるテープカット行われます。
興味のある方は、いっしょに「クロチェッティ展」のオープニングを拍手で迎えませんか。
入場料:一般800円、高大生400円、小中生200円
詳細は、美術館HPでご案内しています。
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/kyoiku/museum/013656.html
12月2日(日)午後2時からは、
美術館コンサート 「イタリアの古い調べ」 を開催します。
秘密結社セグレタの皆さんのコーラスと田村仁良さんのリュートの演奏で
イタリア・ルネサンス期からの宗教曲や世俗曲をご紹介いただきます。
どうぞ、ご期待ください。