「サン・ピエトロ大聖堂門扉のひな型」の受贈式

昨日、ヴェナンツォ・クロチェッティ財団カルラ・オルトラーニ理事長らをお迎えして、クロチェッティ展の内覧会、および「サン・ピエトロ大聖堂門扉のひな型（最終案）」の受贈式が行われました。

クロチェッティ財団から、芸術面からの被災地支援ということで、いわき市立美術館に寄贈された本作品は、クロチェッティが1950年にサン・ピエトロ大聖堂門扉のための国際コンクールに優勝後、長い制作期間を費やして1966年に完成させたサン・ピエトロ大聖堂門扉（実際の門扉は740×380cm）のひな型（最終案）です。

本日から展覧会は一般公開となりました。
寄せられたコメントを紹介します。

「素晴らしい作品で大感動でした。期間中、何回も来ます。」（無記名）
「心がつたわってくるようですごくよかったです。」（小学生・女性）
「作品の崇高な魂にふれて涙が出ました。人間の精神性がいかに大切かをふたたび知り、一生の思い出になりました。」（70歳以上・女性）
「とても良かったです。市の展示でこんなに立派なのはすごいと思います。来て良かったです。」（20代・女性）

みなさんのご来館をお待ちしております。