いわき市立美術館 Iwaki City Art Museum

1984年、福島県いわき市の街中に開館。戦後の現代美術を主な収蔵品として、コンパクトながらパワフルな活動を展開しています。日ごろのあれこれを発信中!

「光と水に遊ぶ──虹のワークショップ」 in 江名中学校


(江名中の生徒が撮影した写真)

現代美術家の吉田重信氏を講師に迎え、いわき市立江名中学校で美術部の生徒を対象に「光と水に遊ぶ──虹のワークショップ」を5月25日(土)に実施しました。


  

太陽光を水面下の鏡に反射させて虹をつくり、写真に撮ります。虹は暗い場所だと鮮やかにできます。どういう場所に虹を作ったら、素敵な写真が撮れるかなど、構図を考えながら進めていきます。

このワークショップは、5月23日にはいわき市立平第二中学校で実施しました。このあと、錦中学校、四倉中学校、永崎小学校、久之浜第一小学校でも行います。

そして、子どもらが撮影した写真などを、8月7日から9月1日まで、いわき芸術文化交流館アリオス(本館1階東口ウォールギャラリー)で展示します。見に来てください。

アリオスでは、子ども向け無料イベント「あそび工房」の中で、7月21日と8月22日に「光と水に遊ぶ──虹のワークショップ」を実施します。詳しいことはアリオスチケットセンター(電話:22―5800)までお問い合わせください。

なお、本ワークショップは、本年9月から本格的に実施される「みんなで元気になるアート・キャラバンⅡ」(アートの楽しみを取り入れて、心もからだも元気になることを目的に各地でワークショップ等を実施予定)の事業のひとつで先行して開催されるものです。「みんなで元気になるアート」の出前にご興味のある方は、美術館までお問い合わせください。