いわき市立美術館 Iwaki City Art Museum

1984年、福島県いわき市の街中に開館。戦後の現代美術を主な収蔵品として、コンパクトながらパワフルな活動を展開しています。日ごろのあれこれを発信中!

続・9月のアート・キャラバン

9月も今日で終了。アート・キャラバン3も大詰めを迎えています。
9月後半も、5会場でワークショップを開催してきました。


9月19日(金)は、大野公民館の市民講座「ふれあいサロン」のみなさんとスイーツアートのフォトフレームを楽しみました。
四倉町は海にも近いということで、町のシンボルのカメやフタバスズキリュウなどのオリジナルな装飾をする男性陣やてんこ盛りのデコレーションに少女のようにはしゃぐ女性陣など、とても楽しい時間を過ごしました。


翌9月20日(土)は、好間地区の青少年福祉体験学習に参加し、またもやスイーツアートでストラップとマグネット作りを紹介してきました。
こちらは小学生の親子から高校生までの23名のみなさん。子どもといっしょになって保護者のみなさんの熱いこと!予定時間をオーバーして作品作りに熱中していました。


9月24日(水)は、四倉公民館市民講座「うしお学級」のみなさんと煎茶のワークショップ。今回は、鹿児島の熟成煎茶と佐賀の和紅茶をご紹介。
男性陣が積極的にお茶を注ぐ姿、とてもかっこよかったです。煎茶とおなじ入れ方で楽しめる和紅茶。沸騰したお湯でなくてもポットの中でジャンピングする茶葉(ちゃよう)を興味深く見つめる姿がとても印象的でした。


9月27日(土)は、小名浜老人いこいの家にうかがい、有志のみなさんとグラスアートを体験。初めてのサンドブラスターに戸惑いながらも、みなさんとても上手に仕上げられました。熟年の女性陣に交じって若々しい男子がひとり奮闘。作品もすばらしかったけど、最後のお片付けまで自主的に参加し、大人顔負けの活躍でした。お家でも続けてね!


9月29日(月)は、内郷老人福祉センターのいきいきディクラブ有志のみなさんと切り絵に挑戦。はがき大の額に収まる程度の大きさのため、細かな部分のカットに悲鳴を上げている方もいましたが、なんのなんの、1時間30分でみなさん額絵を完成。アートナイフを購入してお家でも続けてみる…と言いながら満足そうに帰って行く方もいました。