江戸糸あやつり人形の公演を行いました!
「肉筆浮世絵の華と艶」展の最終日、人形遣いの上條充さんと福田久美子さんをお招きして、「江戸糸あやつり人形」の公演を行いました。
一階ロビーの会場には大勢の観客が詰めかけ、「かっぽれ」「酔いどれ」「黒髪」「獅子舞」の4つの演目を楽しみました。
「酔いどれ」では、酔っぱらいの動作に笑い声があがりました。
人形の動かし方や構造を、ユーモアを交え、わかりやすく説明してくれるコーナーも。
「黒髪」では、女性の人形の踊りにうっとり。男性の人形との動きの違いがよく分かりました。
最後の演目「獅子舞」では、獅子の動物らしい動きに加え、獅子舞を演じる2人の人物まで登場して、びっくり!
江戸時代から伝わる糸あやつり人形の魅力がいっぱいの45分間でした。
最後には、「獅子舞」の獅子が観客全員の頭を噛んでまわり、それぞれの健康をお祈りしてくれて、みな大喜び。
上條さん、福田さん、素晴らしい公演ありがとうございました。