いわき市立美術館 Iwaki City Art Museum

1984年、福島県いわき市の街中に開館。戦後の現代美術を主な収蔵品として、コンパクトながらパワフルな活動を展開しています。日ごろのあれこれを発信中!

常設展も楽しんでもらいたい!

企画展は見るけれど、常設展示室には入らないなあ…という人も多いはず。
「現代美術でしょ。つまらなそう…」
まあまあ、そう言わず。せっかく企画展のチケットをお持ちならば、それで常設展も見れるんですよ!
今の常設展は、こんな感じ。

意味はともかく、きれいな色彩や「なんだこりゃ?」的な不思議作品が並んでいます。

自分流で眺めるも良し、解説パネルでヒントを探すも良し。
お仲間と一緒なら、ちょっと大胆に“現代美術批評(批判?)”なんていうのも芸術の秋らしくて楽しいではありませんか?!。

ちゃんと疑問を解決したい!という意欲的な方には、毎週土曜日に開催している「常設展ギャラリートーク」をお薦めします。
当館学芸員が交代で作品解説やら、みなさんの素朴な疑問、鋭い突っ込み(笑)にお答えします。
6人の学芸員それぞれの特色ある解釈や話しぶりを比較して楽しむのも一興かと…。
今後の予定は、明日 11月17日(土)午後2時からです。
「クロチェッティ展」をご覧になった帰りの足で、ぜひ、常設展示室へもご来場ください。