一昨日（７月10日）、いわき市立永崎小学校で、２回目の「光と水に遊ぶ──虹のワークショップ」を実施しました。１回目（６月12日）は曇天のため、プリズム越しに世界を眺める「虹ノカンサツ」しかできなかったため、再チャレンジです。講師は現代美術家の吉…

《歩く方舟》の制作は続いています。 7月4日朝の《歩く方舟》です。 城所ケイジさんのチェーンソーテクニックが冴え渡ります。 この板を重ねていきます。 [］ 時折、雨が降る中の作業でしたが、少しずつ完成へ近づいています。 そして、本日の朝の姿です。 …

hakobuneプロジェクトは、美術家・山口啓介さんによる大型の木彫作品《歩く方舟》を中心としたプロジェクトです。昨日からは、山口啓介さんと綿密な打ち合わせのもと、チェーンソーアート世界チャンピオンの城所ケイジさんが木材から《歩く方舟》を削りだし…

公開制作・実技講座のお知らせです。 会津塗伝統工芸士 山内泰次先生をお迎えして公開制作と実技講座を開催します。 こちらは、山内先生の作品で、上から、溜6寸会席皿「四季草花」、銘々皿「宝づくし」、朱椀「月のうさぎ」です。公開制作「漆芸：伝統の美…

６月２９日（土）の「初夏に味わう―煎茶の楽しみ」は、午前午後とも、大盛況の内に終了しました。 いつも飲んでるお茶なのに、こんなに味が違うなんて…と驚きの連続でした。 お茶の値段が違うんでしょ…なんていう懐疑的な視線もなんのその！ お悔み返しのお…

若手ながら、国内外で気鋭の演奏家、作曲家として活躍している真鍋尚之さんをお招きし、コンサート＆パフォーマンス「美しき日本の音色―笙に酔う」を開催しました。 美術館のいろいろな場所を移動しながら、古典曲、現代曲、自作の曲などを１時間にわたり演…

金閣寺、東寺、清水寺、桜の名所、紅葉の山、かわいらしい舞妓さんや勇壮な祭り…。 京都の四季折々の風物を描いた日本画、洋画９１点をご覧頂く展覧会。会場は、蒸し暑い梅雨空とも、いろいろ抱える日常ともかけ離れ、ゆったりとした時間が流れています。 特…

昨日から、「常設展前期２（平成24年度新収蔵作品から）」が始まりました。常設展示室の約半分のスペースで、平成24年度に収蔵した作品を紹介しています。なお、スペースの都合上、昨年度収蔵した作品すべては展示していません。出品リストは次のページからP…

この度（６月２２日、２３日の２回）、[いわき市出身の若手日本画家、久保木桂子さんを講師に、日本画材（顔彩や岩絵具）の使い方を学び、その独特な色彩の世界を楽しむワークショップを開催しました。 チューブ入りの顔彩は、水彩絵の具と同じ要領で使えま…

いわき市立美術館で現在開催中の「美しき日本 京の四季展」では、出品作品の人気投票も含めたアンケートを実施しています。美術館をご利用いただく皆さまに、より快適で過ごしやすい美術館、来て良かったという充足感をお持ち帰りいただける美術館でありたい…

今日は、いわき市立久之浜第一小学校の4年生を対象に「光と水に遊ぶ──虹のワークショップ」を実施してきました。講師はこのワークショップを考案した吉田重信（現代美術家）さんです。学校に到着した時には薄日が射し、水桶に水を入れるなど虹を作るワークシ…

これまで、いわき市立美術館第一駐車場としてご利用いただいていた場所に、来年５月運営開始予定で「カタールフレンド基金スチューデント・シティ ファイナンス・パークいわき」（いわき市教育委員会運営）が建設されることになり、現在、その工事の真っ最中…

いよいよ、「美しき日本 京の四季展」が開幕です。 朝からムシムシと不快指数の高い今日でしたが、美術館の中は快適。 金閣寺や東寺の五重塔をはじめ、日本の古都―京都の魅力満載の絵画の数々が、みなさんの来場をお待ちしています。 今回は、｢京の四季展」…

明日から始まる「美しき日本 京の四季展」の準備が終わりました。 京都より遥々運んで来て、作品の状態チェックをし、展示作業も順調に進みました。[］ グッズ販売コーナーにも、京都らしい、また、ちょっとアートな小物やオリジナル絵はがきが揃いました。 …

本日は、いわき市立永崎小学校の4年生を対象に「光と水に遊ぶ──虹のワークショップ」を実施してきました。講師は吉田重信（現代美術家）さんです。あいにくの天気で、太陽が出ていなかったため、「雨天用プログラム」で次のことを45分間で行いました。 １、…

第43回いわき市民美術展覧会は、いわき市立美術館が空調設備改修工事で平成25年9月17日から1年間の予定で休館するため、今年度は夏場の開催となります。会期は次のとおりです。 絵画・彫塑の部 7月27日（土）〜8月4日（日） 陶芸の部、写真の部 8月9日（金）…

「実験工房展」「安藤信正展」は、お楽しみいただけましたか？ ６月１５日（土）からは、具象洋画のほか日本画作品を多数揃えた「美しき日本 京の四季展」を開催します。 ↑広田多津作《舞妓》（京都府蔵）この展覧会にあわせ、初夏のひと時を美術館で楽しん…

「光と水に遊ぶ──虹のワークショップ」を、本日は、四倉中学校で実施しました。四会場目になります。講師は現代美術家の吉田重信さん。 「虹ノカンサツ」薄い雲が出ていて弱い日差しであったため、きれいな虹をつくるのがちょっと難しい天候でした。家庭にあ…

「実験工房展──戦後芸術を切り拓く」（2階展示室）、「日独交流150年記念 安藤信正展〜オイレンブルク家との交流、安藤家コレクション」（1階ロビー）は、昨日で終了しました。実験工房展では、 「実験工房の企画がとても良かった。」（20代・女性） 「素晴…

今日は、いわき市立錦中学校で美術部の生徒を対象に「光と水に遊ぶ──虹のワークショップ」を実施しました。講師は現代美術家の吉田重信さんです。 本日、生徒が撮影した写真のごく一部を紹介します。彼らは今後の美術部の活動やプライベートな時間などの中で…

（江名中の生徒が撮影した写真）現代美術家の吉田重信氏を講師に迎え、いわき市立江名中学校で美術部の生徒を対象に「光と水に遊ぶ──虹のワークショップ」を5月25日（土）に実施しました。 太陽光を水面下の鏡に反射させて虹をつくり、写真に撮ります。虹は…

[ 「実験工房」が縁でニューヨークで知り合った３人のアーティスト、郄橋アキ（ピアニスト）、荒川医（あらかわえい／現代美術家）、サージ・チェレプニン（音楽家・現代美術家）が、いわき市立美術館に来館。開催中の「実験工房展」にちなんだパフォーマン…

ゲスト・トーク「実験工房を語る」 実験工房展では、さまざまな会期中の催しを実施しています。 4月29日（月）には、大日向欣一氏を講師に迎え、ゲスト・トーク「実験工房を語る」を展示室で行いました。展示してある作品を前にして、作品に即した話の展開と…

「実験工房展」「日独交流150年記念安藤信正展」がオープンしました。 「実験工房展」 「日独交流150年記念 安藤信正展」そして、「日独交流150年記念 安藤信正展」の催しものとして 「御家流呈茶席」も開かれました。 呈茶席ではたくさんの人が参加し、御家…

いわき市立美術館の新年度の事業は、次のホームページで発表しています。どうぞご覧ください。http://www.city.iwaki.fukushima.jp/kyoiku/museum/002479.htmlなお、9月17日から翌年秋（予定）までは、空調設備改修工事のため臨時休館します。ご迷惑をおかけ…

４月から始まったデッサン教室も今回で最終回となりました。全24回の講座の中で受講生のみなさんは、立体や石膏像、静物、風景、自画像と描きデッサンの基礎を確実に身につけてきました。 今年度最後のデッサン教室は午前、午後、夜間コース合同での茶話会と…

公開制作＆実技講座 城所ケイジのチェンソーアート ワイルドだろう!!3月16日〜17日、好天の下、開催いたしました。 初日、城所氏のカービングショウ。午前中はフタバスズキリュウを、午後はカジキマグロをそれぞれ1時間で仕上げました。 フタバスズキリュウ …

本日、書の部の最終日でした。 2月9日から、絵画・彫塑の部、陶芸／写真の部、書の部と３つの会期で開催し、来館者で賑わってきましたが、これをもちまして第42回いわき市民美術展覧会は終了です。日頃の精進の成果があらわれた力作が多かったのが印象的でし…

今日は、市美展書の部の表彰式の後、審査員を務めた先生方による作品解説会が開催されました。 先生方のアドバイスは、なかなか厳しいものでした。 より高見を目ざして、みなさん熱心に耳を傾けていました。さらに、１階ロビーではワークショップ「カメラで…

昨日、市美展書の部の審査が行われました。出品目録、受賞者一覧については次のページをご覧ください。出品目録 http://www.city.iwaki.fukushima.jp/dbps_data/_material_/localhost/syomokuroku42.pdf受賞者一覧 http://www.city.iwaki.fukushima.jp/dbps_…